新国立劇場アイーダ

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今日は新国立劇場でヴェルディのオペラ「アイーダ」を観てきました。開演から終わりまで4時間(途中休憩3回)、会場はほぼ満席でした。アイーダ役のL.ムーア(ソプラノ)、ラダメスのC.ヴェントレ(テナー)、アムネリスのM.コルネッティ(メゾソプラノ)、アモナズロの堀内康雄(バリトン)等の声量豊かなソリストも良かったですが、100人のコーラス(新国立劇場合唱団)が素晴らしかったです。
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100人のオーケストラ(東京交響楽団)、100人の群衆に加え、100人を超える軍団兵と御輿の行進(馬も登場)、アイーダトランペットも9本(写真では5本ですが)、舞台装置も真に豪華で、贅沢な一時でした。(この写真はクリックすると大きく拡大します。)
この劇場の舞台装置は1997年にM重工業が当時の最新先端技術を駆使して作ったもので、完成当時「日本人自らが自身の力と才能によって世界で最も使いやすく質の高い劇場を建設し、国立のオペラハウスを誕生させた」と海外演出家からも高く評価されていましたが、今回も幕の途中での舞台の早変わりや舟が人を乗せて移動するシーン等々機能の真価が発揮されていたと思います。
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ヴェルディは、スエズ運河開通(1869年)とカイロのオペラ劇場完成を記念したオペラ作曲をエジプト副王から依頼され、1871年にカイロで初演されたようです。初演にはヴェルディは立ち会っていませんが、翌年ミラノのスカラ座における欧州初演ではヴェルディも客席にいて、聴衆からの歓声に応えたとのことです。

この記事へのコメント

dezire
2013年03月30日 21:56
こんにちは。
私も、「アイーダ」を鑑賞してきましたので、興味をもって読ませていただきました。私の気が付かなかった観点での感想も拝読し、大変勉強になりました。ありがとうございます。
私の感想としては、第2幕第2場は勇壮な凱旋の場の舞台が圧巻でした。
主役級の歌手と合唱のバランスもよく、私個人としては楽しめる舞台だったと思いました。。
私もブログにオペラ「アイーダ」について書いてみました。
http://desireart.exblog.jp/17536747/
よろしかったら見て頂けるとうれしいです。
ご意見、ご感想などコメントしてくださると感謝致します。

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